鍼灸の古典勉強

こんにちは!



西東京市 田無の鍼灸 はり・きゅう施術室 優



田中利幸です。




鍼灸の国家試験の合格率について思いましたが、



はり師試験で150問のうち90問、



きゅう師試験が150問のうち90問、



が、合格基準となっています。



はり師ときゅう師はそれぞれ別々の資格であるのですが、



このうち、はり理論、きゅう理論という試験科目が存在し、



必ず一定以上正解しなくてはいけない科目であって、



それぞれ10問ずつを含めた150問の問題となっています。




それ以外の科目は、保健的な内容、解剖学、生理学、病気の事、



病気の具体的な内容やツボ、東洋医学の概論や臨床に関する内容、



など様々あって、合計140問 プラス 理論10問ずつ。





このうち理論以外の140問ははり師・きゅう師同じものとなっているので、



140問解いてから理論の10問ずつを解くことになります。





合格基準は60%ですからそこまで難しくない気もしますが。





鍼灸をする際には欠かせない古典医学の内容。



実際に治療する際の理論には現代医学的な事もあれば、



古典医学的な事にも分かれます。




古典医学的な事はカリキュラム上、基礎的なところしかなく、



実際に身体を診るというところまではいきません。




大体は身体の構造や病気の鑑別など現代学的な事が多いです。



当然と言えば当然ですよね。



身体の構造がどうなって、鍼を刺す所や禁忌の場所、



患者さんの病態の鑑別と鍼灸の適応、不適応の判別、



など、まず理解していないといけない所ですから。



そうすると古典を勉強する時間は授業以外になって、



特に古典を学ばなくともと考えている人には見向きもされないことです。




実際に学生時代の僕もこのタイプでしたから。




その分、解剖学や生理学、病気に関しては沢山勉強しましたよ。




ただ、実際に鍼灸の可能性を広げるには古典医学を学ばないと、



それは出来ないものだと改めて思います。




せっかくWHOでも鍼灸で対応できる疾患として、



様々な分野の病気が記載してある訳ですから。




それらを鍼灸で対応したいと思う鍼灸師であれば、



病気の鑑別、鍼灸の適応、不適応の判別にプラスして、



古典医学を学ぶべきだと思います。





そういった所まで対応していない鍼灸院の方が圧倒的に多いですし、



整体やカイロとは違った特色だと思いますから。





難しいですけど、面白いものですよ!




先日の学術大会でのシンポジウムで議論されてましたが、



古典を学ぶと理解するまでに時間はかかる。



少しずつ横倍でしか進まない時間の方が多いけども、



ある時、ハッと今まで学んだことが繋がって、理解出来て、



横倍だったのが急上昇する感覚がある。




また横倍のスピードでしか進まない時もあるが、



急上場することが出てきて、それの繰り返しであると。




自分の学んでいる感じがそれで間違ってはいないのだと、



確信する事にもなりましたね。




だから時間がかかる、わかりにくい、つまらない、



ということを言われますが、理解するまでに学びを辞めてしまうからです。





どうしても流行りや格好にとらわれがちですが、



昔の内容も非常に素晴らしいものなのですよ。





まず、試験に通らなくてはいけないのが前提ですが、



その後の学びの方が沢山ありますから、



もっと国家試験くらいは合格して欲しいと感じます。




僕も頑張ろう。





田無の鍼灸師:田中利幸




西東京市 田無の鍼灸 はり・きゅう施術室 優



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