東洋医学の話

こんにちは!


西東京市 田無の鍼灸 はり・きゅう施術室 優


田中利幸です。



鍼灸は東洋医学の中の一つの方法であると常々述べてます。



現代の病院での検査や治療や薬の処方といった、


一通りのことを西洋医学と述べるのであれば、


西洋医学が発展する前に存在していた、


漢方や鍼灸の方法を東洋医学と位置付けます。




東洋医学には古典が付き物で、


古典に基づいた生理学や病理学、各論といった内容から、


治療する場所が導き出されます。



古典というのは落語家さんにも必要とされるもので、


古典を勉強せずに噺家さんにはなれないというくらい大切な事ですね。




東洋医学で陰と陽、表と裏なんて表現があるのですが、


その内容は中々説明が難しい。


ついつい、まどろっこしくなってしまうことがあるのですが、


その一部分がないと何故、今脈を診て、そこに鍼をするのかが成立しなくなります。




肝と胆


心と小腸


脾と胃


肺と大腸


腎と膀胱



陰と陽に当てはまる身体の重要な部分なのですが、


これだけ聞いても、???????となるだけです。




これらがお互いに助け合ったり、少し喧嘩したりしながら、


身体の状態を左右することになるのです。




例えば、


肺と大腸なんて関係性。



肺の働きが元気になると、排便などの働きをする大腸もしっかりできる、


ということにもつながります。



この表現は間欠的に述べているので、もっと説明もいるのですが、


これを西洋医学で当てはめて考えると、????となります。




しかし、


古典からの教科書にはこういった説明が不可欠で、


ココがないと鍼が出来ないということにもなります。





東洋医学が曖昧と言う人もいますが、


ココの解釈が出来ないので、そうなってしまう訳ですね。








なので、


脈を診ている時はこの関係性を診ています。


鍼をするときも、どこを優先するのかを決めて鍼をすることになります。




身体を診るというのは、こういう視点も大切で、


もちろん、筋、骨格、神経、脳などがどうでという事も大切です。





まずはこれは病院を受診する事を優先するのか否か。


などの判断があって、様々な簡易的検査にて所見を把握したうえで、


これは鍼の適応となるかが必要です。


それが整った時点で、先の東洋医学的見解をするという事になります。



この件は幾度と出てきますが、


忘れていけない部分で、


尚且つ、先日の学会にて古典の勉強を改めて理解出来てきて、


ようやくまた違う視点が見えてきたと思います。




それと、


東洋医学と西洋医学がどちらが優れているかという問題ではなく、


双方にそれぞれ重要な役割があるといえることです。




田無の鍼灸師:田中利幸

西東京市 田無の鍼灸院                         はり・きゅう施術室 優

西東京市 田無駅徒歩3分 身体に優しい「はり」と「きゅう」を用いて施術しています。 様々な身体の不調をご相談下さい!

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